国内市場規模は、2021年には180億円にものぼるほど注目されている「CBD」

麻(大麻草)から抽出され沈静化作用のある成分であり、精神作用や中毒性がないため、麻薬取締法の対象にならない合法的な成分で、サプリなどに広く使われています。

 

大麻草から抽出される成分は、大きくTHCとCBDの2つに分けられます。

THC(テトラヒドロカンナビオール)は神経系に作用し、いわゆる「ハイ」な気分にさせるもので、麻薬として法律で禁じられています。一方、CBD(カンナビジオール)は麻薬ではなく、合法的な成分です。

 

CBD製品は、リラクゼーション、睡眠障害の改善、健康増進、抑うつなどを理由に使用されるケースが多く、中には発達障害、統合失調症、てんかん、膠原病などの深刻な症状の対策として用いている人もいるとのことです。

 

またCBDにはいくつかの製造方法があり、効果の効き目が違ってくることも特徴です。

製造方法の違いについては以前の記事をご覧ください。